村上ひとし 父から娘たちへ



2006年6月号


 日本は第2次世界大戦で2000万人ものアジア人の命を奪い、310万人の日本国民が命を失いました。そうした痛恨の反省から日本は二度と戦争を行なわない事を憲法で宣言したのです。

 いま再び戦争する国づくりが急速に進められています。どんな時代でも平和な世界を守り、次の世代に引き継ぐ事は大人の責務です。だからお父さんも力を尽くします。

 しかし、一番身近な君達と平和の問題について何も語り合っていない事を反省しています。君達の目線から一緒に平和について考えてみよう。

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