村上ひとし 父から娘たちへ



2006年7月号


 キャンプシーズンが到来しました。すでにキャンプ後のように日焼けした顔ですが、これは毎日の街頭宣伝の成果です。お父さんは仕事中に綺麗な夕日を見るたびにキャンプの虫がさわぎます。夜な夜なキャンプの本や地図を見てお父さんなりに検討を開始しています。

 これがまた楽しい。単純なお父さんは、まるで行ったような気分になってしまいます。双子の君たちがヨチヨチ歩きの頃から毎年欠かさずキャンプに連れて行きました。

 今思えば、お父さんは根性ある無謀なキャンパーだったと思います。さあ今年もキャンプに行こう。

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