村上ひとしの市政レポート



くらし守る力を大きく


 昨年、勤医協札幌病院を退職してから10ヵ月が経とうとしています。予定候補者になることは、私にとって人生の一大決心でした。妻の理解と中学2年になる双子の娘、ほぼ寝たきり状態で介護が必要な父親など、家族の不安を考えても簡単な決断ではありません。ずいぶんと悩みました。しかし、どんな困難や不安があっても価値ある挑戦だと思い、家族にも理解してもらいました。

 医療は病院に来てはじめて施す事ができます。私は病院に来られない人の命を救うため、人の命が大事にされる政治の実現、誰もが生きる希望と喜びが持てる街づくりを目指し、全力を尽くして奮闘する決意です。

 年金、給料は下がる。くらしが成り立つ仕事も見つからない。その上、大増税と医療・介護の大改悪です。真面目に働き、一生懸命に生きる庶民のくらしは悪くなるばかり。この先のくらしとこどもや孫たちの将来が不安だ。でも、政治家自身が税金の無駄遣い三昧、今の政治は信用できない。益々、政治不信が高まっています。

 しかし、くらしと社会は選挙で変えることができます。あきらめてしまえば、変わらないどころか更に悪くなる一方ではないでしょうか。一人ひとりの力は小さく弱いものです。時には、あきらめてしまいそうになります。しかし、くらしの願いを込めた力を合わせれば、社会を変える大きく確かな力となります。

 くらしを守る力を大きくし、福祉・教育・くらし最優先の札幌市政を一緒につくっていこうではありませんか。

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