村上ひとしの市政レポート



手と手を結んで大きな力に


 小泉「構造改革」の五年間で国民には、年金の引き下げと大幅な増税で、生活が大変厳しくなっています。

 大企業には、法人税を安くし企業優先の政策を推し進める、これにより大企業は空前の利益を上げています。

 また、小泉内閣は「三位一体」の名で、地方自治体への交付税を削り、地方自治体の財政を圧迫しています。その結果、札幌市も財政不足が見込まれることを理由に「財政改革プラン」で市民負担を大幅に増やしています。そのひとつが、国民健康保険料の算定方式を変え4割以上の世帯で国保料が大幅に値上がりするという事態になっています。訪問する先々で、「国保料金が高くなってどうなっているの」「こんなに高くなって払えない、生活が大変きびしくなる」という悲鳴にも近い声が聞かれます。団地で少ない年金で生活しているお年寄りにとっては死活問題です。「わしら、年よりは死ねというのか」「これ以上何を切り詰めて生活すれというのか」「もう共産党しか頼れる政党はない、ぜひ、がんばってほしい」と日本共産党に期待する声もきかれ、私自身の大きな励みになっています。

 このままの政治を続けていたら、私たちの暮らしと命、そして平和も奪われてしまいます。国の政治では、自民・公明の悪政を変えること、地方政治では共産党を除く「オール与党」政治を変えて、「市民が主人公」の政治に変えていこうではありませんか。

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