村上ひとしの活動日誌



住民が安心して使いやすい駅に

 JR上野幌駅を調査


 日本共産党の村上ひとし党厚別区市政対策委員長は2日、札幌市厚別区のJR上野幌駅の整備を求める住民の声にこたえて、宮内聡党国会議員団道事務所長、党厚別南支部の人たちと現地調査をおこないました。

 上野幌駅は千歳線で、すぐ東には北広島市との境があります。近くには私立日大高校があり、朝夕は通学利用者で混雑しています。また近隣に個人住宅やアパートが年々増加していることで利用客も増加してきています。

 しかし、駅は98年に有人化になったものの(午前7時から午後5時まで)駅舎は小さくて古く、ホームは高い堤の上に島式ホーム1面と相対式ホーム1面の2面。3線構造で幅が非常に狭くなっています。ホームにはさび付いた鉄柵はあるものの乗客を雪や雨風からまもる屋根もありません。15分おきの快速電車や特急が狭いホームを挟んで通り過ぎていくとホームに立っているのが怖くなってきます。

 村上氏、宮内氏は駅員や利用者から「街頭が少なくて夜の利用は怖い」「住民が安心して、使いやすい駅にしてほしい」などの実態を聞いたあと、共産党と住民の粘り強い運動で、改善された平和駅を視察しました。

(『しんぶん赤旗』北海道のページ 2006年6月7日付より)
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