村上ひとしの活動日誌



教基法改悪 廃案しかない

 共産党街頭で訴え


 札幌市の日本共産党市議団と市議候補は連日街頭に立ち、「教育基本法改悪を許さない」と訴えています。

 13日朝には、手稲区の井上ひさ子札幌市議がJR手稲駅前でハンドマイク宣伝。「しんぶん赤旗」を手に「21世紀を担う子どもたちに愛国心、“君が代”を押し付ける。こういうやり方は、きっぱりやめさせましょう」と、教育基本法改悪案の廃案を訴えました。

 井上議員は、改悪案は「審議不十分であり、受け入れられない」と主張。参考人と公述人の有志が発表したアピール「公述人・参考人として教育基本法案の徹底審議を求めます」を紹介しました。

 厚別区ではこのほど、降りしきる雪のなか、村上ひとし市議候補がJR森林公園駅前でハンドマイク宣伝。「教育基本法をどうして変える必要があるのか。納得させる答弁はいまだにありません。廃案しかありません」と力を込めました。

 村上候補は「タウンミーティングでの“やらせ質問”は、あたかも国民が改正を望んでいるかのように世論をねつ造したもの。廃案に追い込むまで運動を」と呼びかけました。

 村上候補は「改悪案は国民が心を痛めているいじめ・自殺問題を改善・克服の方向に進めるものではなく、教育の荒廃をいっそう増すものだ」と強調しました。

(『しんぶん赤旗』北海道のページ 2006年12月14日付より)
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