村上ひとしの市政レポート



高校の同期会に参加して


 8月5日札幌市内のホテルで高校の同期会が開催されました。卒業後初めての参加だったため、26年ぶりの同級生たちとの再会となりました。

 前日の夜、記憶を復活させるため、卒業アルバムを引っ張り出して見ましたが、AからGの7クラスの中、自分が何クラスだったかも忘れていました。

 ある程度、顔と名前を一致させ会場に臨んだつもりでしたが、前日見た卒業アルバムに載っているはずの人が誰もいません。みんな別人に変身、あらためて26年の歳月を感じました。

 高校時代の懐かしい話から、子供の教育、親の介護など家族と暮らしの問題や仕事上の悩みについての話になりました。みんな44歳、どの問題でも社会の中心的な役割を担わなければならない世代であり、苦労話に花が咲きました。それぞれ主義主張に違いがあっても、真面目に生活している人間がもっと報われる社会になるべきだという点ではみんな一致していました。

 村上は、どうして市議の予定候補になったのか。という質問から、政治の問題点についても率直な話になりました。しかし「どの政党や候補に投票しても政治は変わらない」という意見が多く、深刻な政治不信の実態を痛感しました。同級生の忌憚なき議論の中で貴重な勉強ができたと思っています。

 多くの市民の意見を聴き、切実な市民要求を議会に届ける事が札幌市政を変革していく基本だと思います。そのためにも、多くの人と対話をしていく努力を強めた予定候補活動を行い、みなさんと一緒に勉強していきたいと思います。

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