村上ひとしの市政レポート



第3回 定例市議会を傍聴してきました


 9月27日(水)市役所で第3回の定例市議会が開催され傍聴してきました。

 今回で2度目の傍聴になります。国会中継などはテレビでご覧になる方も多いと思いますが、市議会を傍聴した経験のある方は少ないのではないでしょうか。

 市民から選ばれた市議会議員は、私たちの代表として、住民の暮らしや福祉を前進させる事が仕事であり責務です。そして市議会は、住民の要求を実現させていく上で最も重要な場となり、議員としては真剣勝負が求められるはずです。

 しかし、一部の議員の実態を見て愕然、怒りさえ感じました。子どもだって授業中の私語は注意され、大人も業務中或いは会議中の私語や居眠りは指摘されます。更に、質問や答弁にまったく関係のないヤジを連発、議会の進行を妨げる。

 こうした市民の代表として相応しくない議員も、選挙になれば、市民に頭を下げ、美しい枕詞を並べるのだと思うと寒気がします。

 みなさん、市議会傍聴ツアーでも組んで、自分たちが選んだ議員をしっかりと監督することも重要ではないでしょうか。

 来年4月は地方選挙です。国の悪政により、私たち庶民への負担増と医療、社会保障が切り捨てられる中、地方政治は住民の利益と暮らしを守る防波堤の役割が益々求められています。市民の暮らしと福祉を守る頼れる防波堤を築かなくてはなりません。

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