村上ひとし 父から娘たちへ



2007年2月号


 毎朝、2人の目覚まし時計のアラームが順番に家中に鳴り響きます。早く起きようとする事は良い事ですが、何度もアラームを止め、また寝てしまうのでは意味がありません。そして結局、いつもの時間になり、大慌てです。

 お父さんは、君たちの部屋から順番に鳴り響く目覚まし時計のアラームを聞くと、君たちが産まれたばかりの辛かった頃を思い出します。ほぼ45分おきに交代で泣く君たちの強烈な泣き声で、お父さんは夜中から朝まで起こされ続けたものです。今度から1回で起きなければ、お父さんが目覚まし時計のアラームを止めて歩くぞ。

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